本学と株式会社 武蔵野銀行は、大学と銀行とがそれぞれに持つ固有のリソースを活かし、埼玉県の地域活性化に向けて具体的な貢献を行うことを目標とした産学連携協定を、2007年7月23日に締結しました。
2011年度は本産学連携プロジェクト第2次3ヵ年計画の2年目として、各プロジェクトにおいて、昨年度の活動を継続し進めるとともに、新しい地域での取り組みも行いました。
観光学部の学生が中心となり、埼玉県加須市の歴史や観光資源についての現地調査を行い、収集した情報をもとにまち歩きマップを作成、加須市役所、加須市商工会県、北川辺商工会、埼玉県東武鉄道全駅、東京都内の東武伊勢崎線13駅、立教大学、武蔵野銀行等、内外に広く配布しました(45,000部)。

まち歩きマップボックス
まち歩きマップ『ぶらって加須』のダウンロード
マップに加え、まち歩きを通じた地域観光事業の推進に必要な小道具(写真には左上に小旗、その下にエコバッグ、左下に幟が見られます)を作成しました。

まち歩き小道具
2012年3月15日、加須市商工会館において贈呈式を開催し、作成したまち歩きマップ及びまち歩きグッズを加須市に贈呈しました。また、あわせて参加者を4コースに分けて、まち歩きイベントを実施しました。
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| 加須市長・武蔵野銀行頭取・立教大学の集合写真 | まち歩きマップ・グッズの説明の様子 | |
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| まち歩きマップ「ぶらって加須」の贈呈 (武蔵野銀行頭取から加須市長へ) |
まち歩きの様子 |
埼玉県東部の市町村のうち、利根川の水利を利用している農業地域と水路での交流が盛んであった地域を複数選定し、水路を活用した新たな観光事業の創出を狙いとしています。 2011年度は昨年度に引き続き観光事業化にむけた基礎調査を実施するとともに、年度末には調査結果を取りまとめたマップ(情報誌)の試案を作成しました。
2011年度は撮影要素の検討・被写体の選定、撮影及び編集、動画像ファイルのアーカイブ化、プロの方を招いた撮影及び編集の勉強会を実施し、埼玉県内の自然、季節の風物・名所、伝統行事の3種類・17アイテムを撮影しました。また、武蔵野銀行株主総会での放映、
埼玉高速鉄道(株)と提携した車内放映 、本学新座キャンパスで開催された「立教大学オープンキャンパス」においての放映、
彩の国ビジネスアリーナ2012での放映など、制作したコンテンツを積極的に配信しました。さらに、
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011」における「彩の国地域発信映画プロジェクト2011」の企画にて、制作したコンテンツの放映とともに、本事業概要、主に映像プロジェクトが埼玉県や本学(特に学生)に与える効果について講演を行いました。
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| 菜の花・花桃 中川やしおフラワーパーク | 暑いぞ熊谷 | |
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| 紅葉ライトアップ | 長瀞火祭り |

2011年度映像プロジェクト撮影一覧
「ソーシャルビジネス支援研究会」を開催し(全7回)、ソーシャルビジネス支援の在り方について議論すると共に、埼玉県内の現状調査、埼玉県外も含んだ先行事例調査等を実施し、課題、問題点を抽出し、あるべき支援の在り方と方向性について検討しました。
まち歩きプロジェクトを通じて、「観光地」として見られていなかった街の魅力の再発見に貢献することができました。映像プロジェクトを通じて、埼玉県の魅力を発信することができました。
観光プロジェクト・映像プロジェクト共に、担当教員の指導を受けながら、地域に密着しつつ、まち歩きマップ・小道具の開発、イベントの企画・運営、映像の撮影・編集、また、それに係る地域との折衝、業者との交渉など、学生が主体となって行ないました。これらの活動を通して、問題解決力やコミュニケーション力を育むことができPBL(Project-Based Learning)型教育の良いモデルとなりました。
研究者が自らの理論を検証、実践する場として本事業の事例を活用することができ、研究の幅を広げ、さらに研究を深化させる絶好の機会となりました。
本事業の取り組みは、本学及びリサーチ・イニシアティブセンターホームページの掲載以外に、新聞・テレビなどメディア(14媒体)にも取り上げられることにより広く社会へ周知されました。また、埼玉県在住者に限らず、まち歩きマップ希望者からの問い合わせがあり、本プロジェクトへの関心の高さが確認できました。これらを踏まえ、大学と銀行の社会におけるプレゼンスがさらに高まったと考えています。
立教大学リサーチ・イニシアティブセンター(新座ブランチ)
TEL:048-471-6901、6790
FAX:048-471-7394
E-mail:cri-niiza@rikkyo.ac.jp