2014年1月15日(水)、本学と公益財団法人助成財団センターの共催による標題のセミナーを開催しました。
公益財団法人助成財団センターでプログラムディレクターを務められる渡辺元氏、本学理学部・物理学科の内山泰伸准教授を講師に迎え、2時間にわたる充実したセミナーとなりました。
日 時 | 2014年1月15日(水)18:30~20:30 | |
会 場 | 立教大学 池袋キャンパスD602教室(14号館6階) | |
講師等 | 渡辺 元 氏(公益財団法人助成財団センター プログラムディレクター) 内山 泰伸 准教授(理学部・物理学科) |
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対 象 | 研究者、ポストドクター、大学院生、研究支援に携わる職員等 (学内外を問いません) |
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参加者 | 20名 | |
プログラム | 18:30 | 開会挨拶 |
18:35 | 講演1 渡辺 元 氏 「民間助成財団と研究助成資金~その獲得方法と応募の際の留意点について~」 |
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19:50 | 講演2 内山 泰伸 准教授 「民間助成財団による研究助成の魅力とは」 |
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20:10 | 総括 渡辺氏と内山准教授による対談 | |
20:20 | 質疑応答 | |
20:30 | 閉会 | |
主 催 | リサーチ・イニシアティブセンター、公益財団法人助成財団センター |
昨年度の同セミナーの様子は下記からご覧ください。
2012年度「研究費の獲得に向けて!~民間助成財団の研究助成資金への申請~」開催レポート
民間助成財団とは、そして財団とその研究資金をめぐる現状について紹介がありました。さらに研究助成資金を獲得するにあたっての申請書の書き方、審査のポイントについてお話しいただき、申請時の企画内容は「社会との関係性」を示すことが重要であることを強調されました。参加者は自身の今後の申請活動にむけ、興味深く聞いていました。
今年度に民間助成財団の研究助成資金を獲得された内山先生より、民間助成資金の魅力について語っていただきました。内山先生は以前にSLAC国立加速器研究所/スタンフォード大学に在籍されており、米国との比較や審査員の経験についても触れられ、参加者は研究者の視点からの身近な話題を聞くことで、多くの気づきを得ることができました。
最後に、講演者2名に対談いただき、本セミナーを総括いただきました。参加者による質疑応答も織り込まれ、講師と参加者による今後の積極的な研究助成資金獲得活動に関する意見交換がなされました。研究助成資金活動に向けてのモチベーションを高め合ったところで、本セミナーは締めくくりとなりました。
参加者からは「民間助成財団のシステムについて1から学ぶことができた」「研究助成資金獲得に向けて応募に関するポイントを知ることができた」等の声が寄せられました。
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渡辺 元 氏 |
内山 泰伸 准教授 |
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会場の様子 |
両氏による対談 |
リサーチセンターのホームページでも民間助成財団による研究助成情報を公開しています。
民間財団等助成情報
立教大学リサーチ・イニシアティブセンター 民間助成財団セミナー担当
TEL:03-3985-4656
E-mail:research-koho@rikkyo.ac.jp