立教大学・公益財団法人助成財団センター主催セミナー
「研究費の獲得に向けて!~民間助成財団の研究助成資金への申請~」を開催

本学と公益財団法人助成財団センターの共催で、民間助成財団セミナー「研究費の獲得に向けて!~民間助成財団の研究助成資金への申請~」を開催しました。
公益財団法人助成財団センターの本多史朗氏が講師を務め、3時間半にわたる充実したセミナーとなりました。

セミナーの概要

日 時
2012年12月15日(土) 13:00~16:00
会 場
立教大学 池袋キャンパス 12号館2階 リサーチ・コモンズ
講 師
公益財団法人助成財団センター 本多 史朗 氏
参加人数
21名
プログラム
13:00 開会あいさつ
13:05 講師講演
    「民間助成財団研究助成資金の獲得の方法とバックグラウンド情報」
14:05 休憩
14:15 寸劇を通してみる「民間助成財団へのアプローチの方法」
14:35 休憩
14:45 添削指導
    「良い申請書を書くための頭の体操-課題、方法、成果を考えながら」
15:55 まとめ
16:00 個別質問
16:30 閉会

 

当日の様子

1.講師講演「民間助成財団研究助成資金の獲得の方法とバックグラウンド情報」

民間助成財団とその研究助成資金をめぐる現状が紹介され、多くの研究者が民間助成金の獲得において助成財団に対して適切なアプローチができていない、との指摘がなされました。民間助成金を「とる」ためには、発想を切り替え、情報を収集し、社会との結び付きを説明することが重要であるとの解説に対し、参加者は自身が作成した事前課題を振り返りながら、真剣に耳を傾けていました。

2.寸劇を通してみる「民間助成財団へのアプローチの方法」

本学リサーチ・イニシアティブセンター職員が寸劇「民間助成財団へのアプローチの方法」を演じました。民間助成金の情報収集のために財団を訪問することを決意した大学院生が指導教官と訪問の予行練習する様子を模した寸劇は、折々のユーモアが笑いを誘いつつも、参加者の目を惹きつけていました。

3.添削指導「良い申請書を書くための頭の体操-課題、方法、成果を考えながら」

事前に提出されたワークシートに見られる共通した傾向・課題に対して、フィードバックが行われました。また、参加者は第1部の講演をもとに自身の作成したワークシートを振り返り、本多氏の添削指導を受けながら、申請書の改善に取り組みました。

今回のセミナーは、参加者と講師の双方向性を重視して展開され、質疑応答も活発に行われました。参加者からは「今までは(民間助成金への申請は)ハードルが高くて無理だと思っていたが、コツさえつかめばできるように感じた」「発想の転換の良いきっかけになったので、得たことをぜひ実践していきたい」などの声が寄せられ、多くの方が民間助成金の獲得に近づく具体的な示唆を得ることができたようです。


 

関連リンク

公益財団法人 助成財団センターにつきましては、以下のサイトをご覧ください。
http://www.jfc.or.jp/

立教大学リサーチ・イニシアティブセンターが把握している民間助成財団の研究助成資金につきましては、以下のページをご覧ください。
http://www.rikkyo.ac.jp/research/initiative/aid/public/minkan/

 

お問い合わせ先

立教大学リサーチ・イニシアティブセンター 民間助成財団セミナー担当
TEL:03-3985-2953、4360 FAX:03-3985-2458
E-mail:research-koho@rikkyo.ac.jp

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