3ヵ年計画(2010~2012年度)の初年度となる2010年度は、これまでの実績を活かしながら、次のような活動に取り組みます。
・まち歩きプロジェクト
・水路めぐりプロジェクト
・秩父地域の観光活性化に向けた取り組み
・デジタル映像制作プロジェクト
・デジタル映像公開映示、上映
・産学連携推進協議会の開催
・ソーシャルビジネス支援の検討
・産学連携シンポジウムの開催
埼玉県行田市において、2008年度の幸手市・2009年度の羽生市と同様に「まち歩き」プロジェクトを展開するほか、新たな観光事業の創出をめざし埼玉県東部地域では「水路めぐりプロジェクト」を展開します。また、秩父地域の観光活性化にも取り組み、県内全域での域内交流を図ります。
ⅰ)調査票の作成と現地調査
・関係住民への調査(訪問客数や客層など)
・訪問客への調査(マップの内容や使いやすさなど)
・周辺住民への調査(波及効果、訪問客のマナーなど)
ⅱ)調査結果の取りまとめと行田市マップへの反映
ⅰ)まち歩きマップの作成
・<ステップ1> 調査合宿、まち歩きテーマの設定
・<ステップ2> 基礎地図の作成、まち歩きシナリオ作り
・<ステップ3> まち歩きマップの版作り・印刷
ⅱ)まち歩きイベントの実施
・<ステップ4> イベント企画書の作成と小道具開発
・<ステップ5> パイロットイベント及び本イベントの実施
埼玉県東部の市町村のうち、利根川の水利を利用している農業地域、水路での交流が盛んであった地域を複数選定し、水路を活用した、川舟で移動する新たな観光事業を創出します。
ⅰ)空間的な水路整備状況の把握
・1/25000地形図による水路整備状況の整理
・現地踏査による水路周辺景観の把握
・水路周辺の観光資源の腑存状況の整理
ⅱ)水路の活用にむけた条件調査
・水路に関連する既存計画、関連法の整理
・水路周辺の地域の概況調査(歴史・文化・観光等)
・利水にむけた関係者(行政、NPO等)へのヒアリング調査
ⅲ)地域の選定
ⅰ)文献、インターネット等による事例収集
ⅱ)先進事例の視察調査
観光事業への実現可能性を検証するためのパイロット事業として、特定の水路において、学生による水路ツアーを企画、実施します。
夏期(8月)と秋期(11月)または冬期(1月)に、学生15名ほどが参加する素材検索 ツアーを実施し、秩父観光活性化のための多方面な方策を検討します。
秩父地域で観光に携わる行政、企業、事業者、NPO組織などに参加を呼びかけ、素材検索ツアーで得たデータをもとに抽出した「秩父観光のポイント」を提案する「秩父観光フレッシュアップ研究会」を秩父市内で開催します。
「映像立県」を標榜する埼玉県の映像振興・人材育成等の担当部署(産業労働部・ 新産業育成課など)との横断的連携を図り、「映像」をキーワードとした埼玉県内の地域活性化事業の検討を行います。具体的には、「自然・風物・行事・伝統工芸」など多彩で豊かな埼玉県内の観光資源を、デジタルハイビジョン映像で撮影し、これにより継続的に蓄積されていく映像を広い範囲で利用可能なデータ・アーカイブとして整備するとともに、映像活用による地域活性化を図ります。
・撮影要素の選定、撮影・編集の継続(09年までに33アイテムを撮影済み)
特に伝統工芸はテーマ別コンテンツを強化
・撮影した映像を武蔵野銀行株主総会時に放映
・撮影した映像を定期的にSKIPシティ(川口市)のホームページで配信
・テーマ別短編映像作品の制作と放映(例:埼玉高速鉄道車内放映)
・県内鉄道施設及び県内公営施設などでの公開映示
各プロジェクトの進捗確認、プロジェクト間の情報連携による融合プロジェクトの実施を促進することを目的として、産学連携推進協議会を定期的に開催します。
埼玉県内において、主にそれぞれの地域が抱える社会的課題の解決が期待される新しいサービスの創出・事業創造等を目指した諸活動を、人的・物的に支援する仕組み・あり方について検討する場として、ソーシャルビジネス支援研究会を設置します。
武蔵野銀行・立教大学の共催による産学連携シンポジウムを開催します。このシンポジウムは、「地域活性化を目的とした産学連携活動の推進(仮)」をテーマに、地域金融機関や大学が産学連携を通じた地域貢献活動を構想する一助となることを目的としています。
立教大学リサーチ・イニシアティブセンター(新座ブランチ)
TEL:048-471-6790、6901
FAX:048-471-6677
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