2016年3月31日、JAXA宇宙科学研究所「あかつき」プロジェクトチームは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)東京事務所にて記者会見を開き、金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の試験観測について中間報告を行いました。プロジェクトに参加する理学部の田口真教授は、担当するLIRについて説明を行いました。
記者会見では、プロジェクトチームより、試験観測は順調に進み、観測機器の状態も良好であることが報告されました。田口教授はLIRの機能確認結果は正常で、既に定常観測に近い連続的な撮像が実施されていること、また、過去に報告例のない興味深い現象が見つかっていることを報告しました。
田口教授が担当するLIRは、波長10μmの赤外線で雲の温度を映像化し、雲層上部の波動や対流活動、雲頂高度における風速分布を明らかにするものです。今後、「あかつき」は4月中旬頃より定常観測へ移行する見込みです。
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