2013年12月12日(木)~14日(土)に東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催された「エコプロダクツ2013」に、本学よりESD研究所の研究内容・研究成果、及び阿部治(ESD研究所長/社会学部・教授)ゼミにおけるESD活動を紹介するためのブース出展・プレゼンテーション発表を行いました。
名 称 | エコプロダクツ2013 | |
主 催 | (一社)産業環境管理協会、日本経済新聞社 | |
会 期 | 2013年12月12日(木)~14日(土)10:00~18:00 | |
会 場 | 東京ビッグサイト[東1~6ホール] | |
本学の出展者 | ESD研究所、阿部治ゼミ(社会学部) | |
出展内容 | ブース出展 | パネル展示、ワークショップ等 【ブース位置】大学・教育機関コーナー E-13 |
プレゼンテーション ステージ |
阿部ゼミ学生による「蝶の道プロジェクト」についての講演 12月14日(土)14:40~14:55 プレゼンテーションステージB |
「エコプロダクツ2013」は、今回で15回目を迎える日本最大級の環境展示会です。
今年は3日間を通じて169,076人という多くの来場者で会場は賑わいを見せました。
本学は「大学・教育機関コーナー」でのブース出展を行いました。ESD研究所・阿部治ゼミの研究成果や活動内容のパネル展示に加えて、阿部ゼミの学生が取り組んでいる「蝶の道プロジェクト」のワークショップを実施し、生物多様性教育の実践について来場者に分かりやすく紹介しました。
阿部治教授が中心となって取り組んでいるESD活動に関心のある多くの方々が本学ブースを訪れ、阿部教授はじめ研究所員やゼミ生たちの説明に耳を傾けていました。
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準備が整った本学ブース |
ゼミ生が中心となって来場者をお迎えしました |
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阿部教授も初日に来場しました |
阿部教授を訪ねてたくさんの方が来訪 |
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ゼミ生の説明を聞く来訪者で賑わうブース |
「蝶の道」の説明に子供達も興味津々 |
イベント最終日の14日には、阿部ゼミの学生が「プレゼンテーションステージ」に参加しました。会場に集まった30名を越える多くの来場者へ向けて、「蝶の道プロジェクト」の取り組みを報告しました。
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多くの来場者が集まった会場 |
プレゼンテーションステージでの発表 |
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ESD研究所パネル(1.79MB) | 阿部ゼミパネル(7.16MB) |
今回は多岐にわたる研究所の活動から、立教大学が位置する西池袋における研究・実践について紹介しました。ESD研究センター(2007-2011)時代から行ってきた地域へのESDの導入や、当研究所がつなぎ役を担う東京芸術劇場と立教大学との協働は、グローカルな視座からサステナビリティを考える重要な取り組みです。2014年度開講の「池袋学」はその新たな一歩といえます。HESD(高等教育機関におけるESD)を推進する上でも、大学と連動しながら今後も活動を続けていきたいと思います。
私たち阿部治ゼミナール10期生は、「蝶の道プロジェクト」を少しでも多くの方に知ってもらったり、一緒に活動したり、理解してもらうことを中心に一年間活動してきました。今回のエコプロダクツ展は、その一年の成果を十分に感じられる3日間となりました。『立教の学生って、こんなことをやっているんだ』『面白い活動だね』という声を聞けたことが1番嬉しかったです。まだ始まって日の浅いプロジェクトですが、これからのゼミ生がどのように引き継いでいってくれるのか、とても楽しみです。
今回のエコプロダクツ2013で、私たちはゼミで学んでいるESD(持続可能な開発のための教育)や、「蝶の道プロジェクト」の広報、そして蝶自体について知ってもらうことの3点を根幹に据えて出展をさせていただきました。会場では、一般の来場者の方はもちろん、企業として出展されていた立教大学のOBOGの方や、私たちと同じように出展していた他大学のゼミの方など、たくさんの方と交流することができ、非常に有意義なものになりました。活動をさらに活発なものにしていけるように、ここで得られた経験を活かしていきたいと思います。
立教大学リサーチ・イニシアティブセンター 広報担当
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