「エコプロダクツ2012」にESD研究所・阿部治ゼミが出展しました

2012年12月13日(木)~15日(土)に東京ビッグサイトにて開催された「エコプロダクツ2012」に、本学よりESD研究所の研究内容・研究成果、及び阿部治(ESD研究所長/社会学部・教授)ゼミにおけるESD活動を紹介するためのブース出展・プレゼンテーション発表を行いました。

「出展を終えて」を追加アップしました(2013.01.29)

イベントの概要

名 称 エコプロダクツ2012
主 催 (社)産業環境管理協会、日本経済新聞社
会 期 2012年12月13日(木)~15日(土)10:00~18:00
会 場 東京ビッグサイト(東展示棟)
イベント全体の
総来場者数
178,501人
本学の出展者 ESD研究所、阿部治ゼミ
出展
内容
全体テーマ ESD(持続可能な開発のための教育)に関する立教大学の取り組み
1.ESD研究所 持続可能な社会の構築に貢献することを目的とした、環境教育・開発教育の2本柱による、様々な社会問題(環境問題・人権問題・平和問題・貧困問題など)の解決に資するESD研究および実践活動について。
2.阿部治ゼミ ESD研究所長でもある阿部治教授のゼミが行っている環境教育に関する実践的活動。企業の環境に対する取り組みを学ぶ「環境就職セミナー」や、系列校である立教小学校にビオトープを作る活動、地元池袋の商店街の方々が主催で持続可能な街づくりをする「I-POINT」プロジェクト、新たに始まった「蝶の道」プロジェクトなどについて。

 

イベントの模様

「エコプロダクツ2012」は、今回で14回目を迎える、日本最大級の環境展示会です。
今年は3日間を通じて178,501人という多くの来場者で会場は賑わいを見せました。

1.ブース出展、プレゼンテーションステージ

本学は「大学・教育機関コーナー」にブース出展を行い、ESD研究所・阿部治ゼミの研究成果や活動内容をパネル展示等で紹介しました。阿部治教授が中心となって取り組むESD活動に関心のある多くの方々がブースに訪れ、研究所員やゼミ生たちの説明に耳を傾けていました。

また、イベント初日には阿部ゼミのゼミ生が「プレゼンテーションステージ」で発表を行いました。「阿部治ゼミナール 2012年度のESD活動」と題し、会場に集まった多くの来場者へ向けて、普段のゼミ活動の取り組みを報告しました。

いよいよ準備が整いました 阿部先生も駆けつけました
いよいよ準備が整いました
阿部先生も駆けつけました

ゼミ生の説明を聞く来訪者で賑わうブース プレゼンテーションステージでの発表
ゼミ生の説明を聞く来訪者で賑わうブース
プレゼンテーションステージでの発表

 

2.出展パネル

ESD研究所パネル 阿部ゼミパネル 阿部ゼミパネル
ESD研究所パネル(66,60MB) 阿部ゼミパネル(442KB)

 

出展を終えて

 

立教大学 ESD研究所 後藤隆基さん

ESD研究所は、前身であるESD研究センター(2007~2011)時代からエコプロダクツに参加してきましたが、今年は過去5年間の成果と新体制下での研究プロジェクトを紹介しました。多くの大学、小中学校、高校、専門学校、高専が「環境」や「エコ」の取り組みを出展する中、阿部治所長が提唱してきたESDに関する活動を、立教大学として、ゼミ活動と共に学外へ発信できた意義は大きかったと思われます。今後も大学と連動しながら研究・実践を推進する必要を強く感じました。

立教大学 社会学部 現代文化学科 阿部治ゼミナール 3年 中川久里実さん

エコプロダクツへの出展は、ゼミが今までやってきたことを整理するきっかけとなり、また、今後の活動を決めるよい機会でした。展示物の制作にあたってゼミの目的を再確認したり、活動を人に説明することで理解を深めたりできました。そしてブースでは、様々な人から私たちの活動に意見やアドバイスを頂き、今後すべきことが明確になりました。エコプロダクツに参加したことで今後のゼミの活動がより深いものになると思います。

立教大学 社会学部 現代文化学科 阿部治ゼミナール 3年 禹敏植さん

自分が学んでる学問に関して改めて考える良い機会でした。ブースに訪れた様々な年齢層、職業の方々にゼミの活動や学んでいるESD(持続可能な開発のための教育)を紹介をするうちに多くの疑問の声や提案を聞いて、それに関して私なりに真剣に考えました。ここまで自分が学んでるものに関して考えたのは初めてだと思います。勉強は必ずしもテキストと向き合うだけではないと言うことを強く感じました。

 

関連リンク

「エコプロダクツ2012」ホームページ
日本最大級の環境展示会 エコプロダクツ2012

ESD研究所ホームページ
http://www.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/ESD/

阿部教授の研究者情報
http://univdb.rikkyo.ac.jp/view?l=ja&u=30&n=%E9%98%BF%E9%83%A8&sm=name&sl=ja&sp=1

 

お問合せ

立教大学リサーチ・イニシアティブセンター 広報担当
TEL:03-3985-4608(内線4608) FAX:03-3985-2458
E-mail:research-koho@rikkyo.ac.jp

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