立教大学・公益財団法人助成財団センター共催
競争的研究資金獲得連続セミナー
第2回「民間助成財団研究助成資金の獲得に向けて」を開催

 本学と公益財団法人助成財団センターの共催で、競争的研究資金獲得連続セミナー 第2回「民間助成財団研究助成資金の獲得に向けて」を開催しました。
 講師は公益財団法人助成財団センターの本多史朗氏が担当し、4時間にわたる充実した講義を行いました。

セミナーの概要

日 時
2011年11月2日(水) 13:00~17:00
場 所
立教大学 池袋キャンパス 12号館 第1・第2会議室
講 師
公益財団法人助成財団センター 本多 史朗氏
参加人数
11名
プログラム
13:00 開会挨拶
     立教大学リサーチ・イニシアティブセンター
     課長 新藤義行
13:05 講師プレゼンテーション
     「民間助成財団研究助成資金の獲得の方法とバックグラウンド情報」
     公益財団法人 助成財団センター 本多史朗
14:00 質疑応答
14:30 寸劇を通してみる「民間助成財団へのアプローチの方法」
15:00 休憩
15:15 「良い申請書を書くための頭の体操-課題、方法、成果を考えながら」
16:30 まとめ
17:00 閉会

 

セミナー当日の様子

1.講師プレゼンテーション「民間助成財団研究助成資金の獲得の方法とバックグラウンド情報」

はじめに講師の本多氏より、民間助成財団およびその研究助成資金をめぐる現状の説明がありました。民間助成財団の研究助成資金の配分において、研究者間で大きな格差が生じており、多くの研究者が民間助成財団に対し適切なアプローチができていない、という問題点が指摘されました。

真剣に聴講する参加者 民間助成財団について説明する本多氏
真剣に聴講する参加者
民間助成財団について説明する本多氏

 

2.寸劇を通してみる「民間助成財団へのアプローチの方法」

本学リサーチ・イニシアティブセンター職員が寸劇「民間助成財団へのアプローチの方法」を演じました。折々のユーモアに参加者から笑いがもれつつも、実際の申請方法を模した寸劇に、参加者は真剣になって観劇しました。

財団に電話をかける大学院生 財団の事務局長に助成の相談をする場面
財団に電話をかける大学院生
財団の事務局長に助成の相談をする場面

 

3.「良い申請書を書くための頭の体操-課題、方法、成果を考えながら」

提出・添削されたワークシートを事例に、民間助成財団に採択される申請書の書き方を、本多氏の指導のもと、参加者と一緒になって考えていきました。
 今回のセミナーでは、参加者と講師の距離が近く、参加者から意見や質問が積極的に出てきました。多くの参加者が、民間助成財団の研究助成資金を獲得するために必要な具体的な行動、ポイントを押さえた申請書の書き方を学ぶことができました。

申請書の書き方について意見交換を行う参加者 参加者にアドバイスを与える本多氏
申請書の書き方について意見交換を行う参加者
参加者にアドバイスを与える本多氏

 

公益財団法人 助成財団センターにつきましては、以下のサイトをご覧ください。
http://www.jfc.or.jp/

立教大学リサーチ・イニシアティブセンターが把握している民間助成財団の研究助成資金につきましては、以下のページをご覧ください。
http://www.rikkyo.ac.jp/research/initiative/aid/public/minkan/

【お問合わせ先】
立教大学リサーチ・イニシアティブセンター 広報担当
TEL:03-3985-4360(内線4360) FAX:03-3985-2458
E-mail:research-koho@rikkyo.ac.jp

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